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言い訳のメカニズム 〜正直者は損をする?〜

ご無沙汰しております。いたかなやです。

今日も来て頂いてありがとうございます。

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みなさんは「言い訳」が得意な方ですか?それとも不得意でしょうか?
今日は「言い訳のメカニズム」について考えていきたいと思います。

始めに、僕の記憶の中に残っている素晴らしい「言い訳」を紹介したいと思います。

高校時代の野球部の朝練での事。
怒るとめちゃくちゃ怖い監督に対して、遅刻してきた先輩が言った「言い訳」です。

監督「なんで遅刻したんや!」
先輩「すみません。おばあちゃんが階段を上りづらそうにしていたので、手伝っていました。」
監督「どこの階段や!」
先輩「駅です。」
監督「連絡くらいできたやろ!」
先輩「すみません。荷物を持ってあげようとしたら、予想以上におばあちゃんが階段を上るのが遅くて、一緒にあがっていたら時間になっていました。」
監督「エレベーターもあるやろ。」
先輩「すみません。思いつきませんでした。というより少し上がりはじめていたので・・・」
監督「わかった。次からは連絡するように!!」
先輩「はい!!」

どうでしょう。
学校が駅前という事と、遅れたのが数分だったという中での言い訳ですが、素晴らしいと思いませんか。

それでは、少し考えを深めていきたいと思います。

■連絡を入れるタイミング
遅刻の言い訳に関しては、遅れると決定した時から、「自分はしょうがなく遅刻をした」というストーリーを考えはじめます。一番大事なのは、連絡を入れるかどうかの選択です。朝起きた瞬間から遅刻が決定しているのであっても、すぐに連絡するのか、数分後に連絡をするのか、上の先輩のように連絡をしないのか・・・それは自分の思い描くストーリーによって変わって来ます。連絡を入れるタイミングを制するという事は言い訳を制するという事です。逆にタイミングを間違えると相手の不信感は一気に倍増してしまうので注意して下さい。


■自分が悪かったのは寝坊した事ではなく他の事
本当は寝坊した事が悪いんです。でもそうじゃないところにスポットを当てる事ができれば成功です。上の例では、おばあちゃんが悪いのではありません。おばあちゃんを助けようとした自分の善意が悪いのです。階段を少し上がりかけているおばあちゃんを戻して、エレベーターを勧めなかった自分が悪いのです。おばあちゃんと会話をしながら上がっていて連絡ができなかった自分が悪いのです。時間に余裕を持って来ていないからだ!と言われると程度によっては負ける事もありますが、おばあちゃんの上がる速度が予想外に遅かったという事にしておけば、自分の予想が悪かった。というように悪かった部分をシフトできます。


■ストーリーを小出しにする
ストーリーが完成したら、それを小出しにするのは良い方法かもしれません。上の例では、「どこの階段や!」「駅です。」の部分です。最初から駅の階段と言って置けば良い話だと思われるかもしれませんが、相手の問いに
対して、間髪入れず状況を説明できるというのは、相手に本当だと思わせる事につながる可能性があります。始めから「東側の階段の右側の手すりをつかみながら・・・」と説明しだすと逆に不自然ですが、問いに対しては事実を答えないといけません。どこまで細かい部分までストーリーを想像(創造)できるかが勝負になります。


■言い訳のメカニズムを知れば得するのか
良い言い訳のメカニズムを知り、それを実践する言葉できれば得をするのか?という事についてです。これについての考えは分かれるところだと思いますが、「得をするかはわかりませんが、得することもある。」というくらいが僕の正直な感覚です。言い訳に頼ってしまってはいけませんが、信じてもらえたラッキー!なんて事もあるかもしれません。しかし、それが本当にラッキーなのかは、きちんと考えないといけません。その場の相手の怒りは沈められたかもしれませんが、遅刻をしたという事実は消えないからです。怒られなくてもそれを続ければ、自分に対する信頼は確実に無くなっていくでしょう。重要なのは、言い訳でごまかせたという事ではありません。言い訳をしなければならない状況を作ってしまったという事です。言い訳が通っても信頼が落ちないという事ではありません。そういう事を理解したうえで、言い訳してみるのであれば、得する事もあるのかもしれません。


■じゃあ正直者は損をするのか
確実に言える事は、完璧なストーリーが決まらない時は、正直に話すのが1番良いということです。言い訳をする自分に相手がどのような尋問を行うのかがわからない中で、ストーリーの決まっていない言い訳をするのはリスクが高すぎます。
では、ストーリーが決まらないので正直に言いました。というのは本当の正直者だといえるのでしょうか?それは違うような気もします。本当の正直者というのは、言い訳を考える事も無く真実を話すような人の事を言うのではないでしょうか。しかし、これはやっぱり損をしそうな気がします。全てを話しすぎると、逆に墓穴を掘るという事もあるのではないでしょうか。
そうやって考えて行くと、言い訳を考える能力と、自分を正直者に見せる能力というのは、似ているところがあるような気もします。そういう意味では、正直者はというと難しいですが、バカ正直者は損をするのかもしれません。


■最後に
言い訳を奨励するわけではありませんが、言い訳について考える事は面白いかもしれません。こんな事を考える事によって、得する事もあるのかもしれません。
しかし、やはり言い訳をしなければならない状況に自分を置いてしまった事は反省すべきでしょう。まずは、そのような状況にならないように余裕をもって行動する事が大切です。
自分には正直に!今回は、それが自分を成長させる一番のポイントだという結論にたどり着きました。

以上です。ありがとうございました。


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