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目標は商店街をつくる事なんです。

あきらめてるわけじゃないんです。今やっていることが、必ず力になると思うんです。

思い出はなぜ色褪せるのか。

その他

こんばんは。いたかなやです。

今日も来て頂いてありがとうございます。


f:id:itakanaya9:20131123174616j:plain


このまえ少し時間があったので、3年ぶりくらいに自分のmixiの日記を見返していました。

すると、興味深い記事を発見したんです。(興味深いって自分で言うな!笑)

『思い出がトラウマだったら良いのに。』


夜の風を切りながら。
MONKEY MAJIKを聴きながら。
歩道の段差でガタガタしながら。
交番の前では、止められるのが嫌なので逆サイドを走ったり。
少し汗ばみながら、
色んな事を考えながら、
Around The World 口ずさんだり。


帰りなれた道。

産業道路のラーメン屋、制覇しようぜ!!

あの頃のまま。


でも、
何かが違う。


たぶん、
僕は、多くを知りすぎてしまったのだと思う。



思い出がトラウマだったら良いのに。



日記を書いた事も、日記の内容も忘れていましたが、

『思い出がトラウマだったら良いのに。』というフレーズの意味は覚えています。




『トラウマから起こるフラッシュバックのように、
鮮明に思い出を思い出せたら良いのに。』

という意味が込められています。





日記は、高校生の頃の自分の事を書いています。

野球部の練習が終わった後の帰り道。

産業道路のラーメンやを制覇しようぜ!と語り合ったあの日。

その産業道路を大学生になってから、訪れたときの事。

高校生の時の事を思い出しました。


しかし、鮮明でなかったんです。

いや、鮮明だったのかもしれません。


でも、当時は感じていたであろう青春を感じる事はできなかった。







脳は、自分が今見ているものを理解するために、

自分の既に持っている記憶を当てはめようとします。

産業道路→高校時代の帰り道→友達との会話→ラーメン屋制覇

みたいな感じでしょうか。


この→が繋がれば繋がるほど、鮮明な思い出として思い出す事ができます。


しかし→は、時間が経つにつれて、繋がりにくくなりますし、

産業道路に関する他の記憶が多くなると、
『高校時代の帰り道』という記憶に繋がりにくくもなります。

こういった理由により、記憶は鮮明でなくなっていくものです。



しかし、トラウマから起こるフラッシュバックはどうでしょう。

いつになっても鮮明に思い出されるという話を聞いた事があります。




思い出とフラッシュバックは、何が違うのでしょう。

思い出をもっと鮮明に思い出したい。
フラッシュバックは嫌だから早く色あせてほしい。

こんな事は、可能なんでしょうか。




フラッシュバックは、幼児期に経験した外傷体験を言語的に認識する能力を持たないまま記憶し、それでもなお忘れられない場合にも起こる。この、外傷体験を当初から取り込むことに失敗する現象のことを解離という。この記憶はまともに意識に上らないため、時間に抵抗し変造加工が困難である。また、それゆえにフラッシュバック性の記憶はその鮮明さにも拘らず言語化が困難でもある。さらに時間とともに霞がかからずむしろ原記憶よりも鮮明さは増す傾向が強い。


フラッシュバック (心理現象) - Wikipedia



フラッシュバック性の記憶は、
何と→が繋がっているのか意識されないまま記憶されている。

よって他の記憶に邪魔され色褪せていく事もない。

何と繋がっているかがわからないので、普段意識して思い出す事はないが、
ふとした瞬間に、その記憶のスタート地点に立ってしまうと、
そこから→で繋がれた記憶がフラッシュバックとして蘇ってくる。

というわけだ。



そもそもフラッシュバック性の記憶は、解離を起こしているため、
この仕組みを使って、思い出を鮮明に残すという考え方はおかしかった。

あたりまえか・・・






話をちょっと mixi の日記に戻してみます。

たぶん、僕は多くを知りすぎてしまったのだと思う。

という一文には、

上記のように、
産業道路に繋がる記憶が多くなってしまったので、
高校時代の記憶が鮮明でなくなってしまった。
という意味もあるのですが、


それよりも、
必死で走り回っていた、あの頃の自分と比べ、
今の自分は、何を目標に頑張っているのだろう。
という嘆きの方が大きかったように思います。



僕の記憶は、色褪せてなんかいなかったんです。
むしろ、すばらしく鮮明だったんです。


産業道路の景色を見た瞬間に、
その当時の自分の目標。
それに向かって日々頑張っている自分の姿。
帰り道での友達との雑談までもを思い出したんですから。



青春を感じなかったのは、思い出が色褪せたせいではなかった。

青春を感じていない今の自分を、過去の青春で癒そうとしたけどダメだった。
というだけの事でした。






今回、やっとの思いで、大学時代のこの日記を書いた時の事を思い出した。

日記を書いた頃は、すぐに高校時代を思い出す事ができていたのに。

時間の流れでは、ありません。


本気だったのか?という事でしょう。


本気でやれば、記憶に残る。良い思い出になる。
本気でやらなければ、記憶に残らない。思い出にならない。




最終的に、『そんなんあたりまえやん!』っていう結論に至ってしまいましたが、


加えて、
本気でやった事は思い出せる。
過去の自分の頑張りは、思い出したときのやる気に繋がる。
本気でやればやるほど、本気のレベルも上がっていく。

という事も感じました。




そう!今の自分は、
高校生の時より頑張れそうな気がします!!




思い出せて良かった。

また何年後かに、『今』の事を思い出せるように頑張ります。


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